美瑛・富良野憧憬 ＊人工物

昨日の家もそうですが、
美瑛、富良野では、
鉄塔、電柱、電線、ビニールハウス（骨組み）などの人工物でさえ、
アートだと思えてくるから不思議です。





電柱、電線、紅白の矢羽根、そして雪の質感。それらのラインをデザイン画の様に撮りたくて、シャッターを切る立ち位置やアングル、露出や絞りにもこだわりながら何カットも撮りました。












これまで幾度も目にしていた美しい街路樹。でも、背景が雑然として撮りたいと思った事がありません。ただ、この時は朝霧が背景を曖昧にしてくれたので撮ってみました。上部のブルーは十勝岳の山裾の色です。











先日は横構図で撮った写真をアップしましたが、今回は縦構図。この風景が好きすぎて、再度アップです　(^-^;







道路の端を示す「固定式視線誘導柱」通称　矢羽根も好きな被写体。












春が来るその時を静かに待つビニールハウスの骨組みも、絵になりますねぇ。










以前にもこの位置から同じ様なカットを撮りました。美しい前富良野岳と丘向こうへと続く華奢な電柱と電線。
何故かこの風景が私の心に刺さるのです。






この様な撮り方は、
人工物の造形が際立つ冬ならではの楽しみ方ですね。

でも、こんなの撮りたいと思うのは、
やっぱり、私だけ？　
(^-^;