また訪れたい村

ソーリオSoglio part3

ソーリオでは中世に建てられた家に今も人が住み、
教会はもちろんの事、チーズ小屋に牛舎、また洗濯場などあらゆるものが昔と同じように使われています。

この村に訪れると暖かな安らぎを感じるのは、
遥か昔から、途切れることなく続く人の営みを感じるからでしょうか。

慎ましい暮らしであっても、心豊かに暮らされてきた様子が感じられるソーリオ。
今回の旅で、ここソーリオを訪れる事ができ本当に幸せでした。



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セガンティーニの絵にも描かれたブレガリア峡谷
新田次郎もこの風景を見て感動された事でしょう。


***


サンモリッツで宿泊したホテルで、朝食をとっている時の事です。
ジャケットにポケットチーフをさりげなく入れた服装で朝食をとられている
とてもオシャレな日本人の紳士とお話をする機会がありました。

この方はお一人で約一ヵ月間も気ままにスイスを回っているとの事。
なんともリッチなお方ですね。
「僕のワイフは忙しい人なので相手をしてもらえないんですよ。 ハハハハ」
そして、
「ソーリオで一泊して、村でのんびりするつもりです。 あそこは実にイイ所だ。」
ジョークを交え笑顔でそうお話ししてくださいました。

一度でもここを訪れたら誰しも大好きにならずにはいられない。 
そんな場所なんですね、ソーリオは。

私も次に訪れた時はソーリオで朝を迎えたいと思います。
「次」があればの話ですが^_^;



*横長の写真は拡大表示できます。
by mawa-photo | 2010-07-05 19:17 | 海外旅行


見てくださるあなたと、 出会えたシーンにありがとう。そして、今日の好き日にありがとう。


by masami

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